第五十一回大夢祭のご案内

第五十一回大夢祭

令和五年五月十五日(月) 受付 午前十一時半

第一部 大夢祭 正午 岐阜護国神社本殿(岐阜市御手洗393)

第二部 「青年日本の歌史料館」御披露 午後一時

第三部 直会 午後二時半 大夢舘(岐阜市真砂町1-20-1)

神饌料 六千円(会員五千円、学生三千円)

※ご参列の場合は、FAX、電話、メールのいずれかで、ご連絡いただければ幸いです。

(FAX:058-252-0119 電話:058-252-0110 メール:taimukan1968@nifty.com)

合掌 昭和七年五月十五日、三上卓先生を始めとする先達は、昭和維新を目指して蹶起しました。それから八十八年の歳月が流れました。ところが、わが国は真の独立を恢復できないまま、内外の危機が深刻化しています。蹶起の二年前、「民族的暗闇を打開し、開顕しうるものは、青年的な情熱以外にはない」との確信に基づき三上先生が佐世保の軍港で作ったのが「青年日本の歌」(昭和維新の歌)です。現在の危機を打開するために、今ほど青年的情熱が求められる時代はないと、我々は信じております。
維新の精神の発揚を目指し、花房東洋が昭和四十九年に始めて以来、五十一回目となる令和五年度 大夢祭を、以下の通り開催致します。「大夢」とは三上先生の号です。
敗戦によって占領下に置かれたわが国は民族的自覚、國體に対する誇りを喪失し、植民地的属領国家の様相を呈しました。この状況を打破せんとして、昭和維新の精神を継ぐべく、多くの先覚者たちが身を挺して立ち上がって参りました。
昭和三十五年十月十二日に浅沼稲次郎を誅し、同年十一月二日に自決した山口二矢烈士。昭和四十五年十一月二十五日に自衛隊決起を呼びかけた末、自決した三島由紀夫烈士と森田必勝烈士。平成五年十月二十日、朝日新聞の報道姿勢を糾さんとして、壮絶な自決を遂げた野村秋介烈士。さらに多くの先達が維新運動に挺身して参りました。
本祭祀を、五・一五事件で斃れた犬養毅、官邸護衛の警視庁巡査・田中五郎の両英霊、昭和維新を願って蹶起した三上先生はじめ、これに連なる多くの先輩同志同胞にとどまらず、維新運動の先覚者の御霊をお祀りし、その志を受け継ぐ場にしたいと存じます。

今回は岐阜護国神社内に設立された「青年日本の歌史料館」を御披露目させていただくとともに、宮下旭菖師範による筑前琵琶「大楠公」を奉納いたします。どうか、一人でも多くの方にご参列いただけますよう、心よりお願い申し上げます。 再拝