三上卓先生 掛軸

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、三上卓先生 掛軸
御軸の句は「子に訓す佐賀城門の露のうた」、三上先生が郷里・佐賀において斎行された「佐賀の乱百年式典」の際、江藤新平を偲んで詠まれもの。
それを、佐賀中学の後輩・浜崎氏に与えた。浜崎氏は大東塾・影山正治塾長の熱烈な信奉者で、影山塾長が指を切断されたとき、「後追い指詰め」をしたという熱血漢である。
後に多武峰・談山神社の元長老・浅川肇氏が浜崎氏から譲り受けた。浅川氏は福岡門司の産、大東塾出身の齢八十九歳。
三上卓先生 掛軸