ドキュメンタリー映画「五・一五事件~君に『青年日本の歌』が聴こえるか~」のDVD好評発売中です。
製作統括:花房東洋
歴史考証:小山俊樹
脚本・監督:坂下正尚
案内人:大和田伸也
昭和七年五月、時の首相犬養毅が暗殺された。大恐慌に沈む暗い世相を背景に農民や労働者が困窮を極める中、政党政治の腐敗を憂い、政党・財閥等の「特権階級」への激しい憤りを抱えた海軍青年将校らが起こした五・一五事件。その中心的人物の一人、海軍中尉三上卓は後の軍法会議公判で「支配階級諸公が天皇の大御心を体して、私心なき日本の国利民福を思ったならば、私どもの行為は必要がなかった」とし、「願わくば、国民が真に覚醒して昭和維新の実を挙げてもらいたい」と述べた。
テロは絶望の末の手段…であり、後世の青年たちが、決してテロを起こすことのない世の中を切望した三上は、青年の育成に生涯を注いだ。それぞれが己のできる最善を尽くして永遠に続くであろう日本を信じる。それが三上らの「昭和維新運動」となり、その志は後進へと受け継がれていく。
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