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三上卓先生 愛刀(複製)

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、三上卓先生 愛刀(複製)
愛刀の実物は、伊藤元舘主が個人所有としているため、京都・東山堂で実物の写真を基に複製を製作して、史料館に展示することにした。この複製刀は令和3年10月30日、大夢舘祖霊社において、三上卓先生の御霊を入魂する式を斎行した。
三上卓先生 愛刀(複製)

三上卓作 木像「祖母よし子刀自」

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、三上卓作 木像「祖母よし子刀自」
三上先生のご祖母が重態となられたとき、先生は五・一五事件により小菅刑務所に収監中であったが、三日間の刑の執行を停止され、病床を見舞われた。そのご祖母への想いが、この彫像に込められている。
これは、三上一統の高弟であった故・吉野詮氏が三上先生の愛刀と共に保管されていたもので、大夢舘第三代舘主の伊藤好雄に預託され、大夢舘で保管していた。
三上卓作 木像「祖母よし子刀自」

「日本再建」懸賞論文 第1回「もう一度維新を興すために、いま訴えたいこと」

「日本再建」懸賞論文(昭和維新顕彰基金×『維新と興亜』
第1回(令和3年)テーマ
もう一度維新を興すために、いま訴えたいこと

一般財団法人昭和維新顕彰財団は、「日本再建」を担う若手論客の発掘と育成のために、ここに新たな懸賞論文を創設いたしました。
「日本再建」懸賞論文 第1回「もう一度維新を興すために、いま訴えたいこと」

木暮山人書 色紙

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、木暮山人書 色紙
木暮氏が岐阜本郷町の旧大夢舘に来訪された際、揮毫されたもの。氏は父君から親子二代の三上門下。山人の名前も三上先生が名付け親である。日本歯科医師会から参議院議員に出馬、二期務められた。氏は無類の中国・ベトナム通で、小沢一郎や二階俊博に中国人脈を繋いだ人物。今となっては、この人選は大きな誤算であったと言わざるを得ない。
木暮山人書 色紙

四元義隆書 扁額

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、四元義隆書 扁額
花房東洋が直接、四元先生にお願いして二幅揮毫して頂いたもの。一幅はマレーシア興亜青年道場にある。先生は東大生のとき、五・一五事件に連座。戦後は中曽根康弘・細川護煕ら時の首相の指南役として、政財界に大きな影響力を持たれた。
四元義隆書 扁額

五・一五事件出所直後の三上(右)と四元

齋藤兼輔書 色紙

令和4年設立予定の「青年日本の歌」史料館に大夢舘から寄贈される、齋藤兼輔書 色紙
大津膳所の義仲寺住職・齋藤兼輔(石鼎)師は、三上先生の句集「無韻」の解説や連句の泰斗として有名だが、影山庄平翁と深い交友があり、大東塾十四烈士の集団自決の後始末をされたことは余り知られていない。
齋藤兼輔書 色紙