ご挨拶

五・一五事件90周年 第50回(令和4年度)大夢祭

合掌 昭和七年五月十五日、三上卓先生をはじめとする先達は、昭和維新を目指して蹶起しました。それから九十年の歳月が流れました。ところが、わが国は真の独立を回復できないまま、内外の危機が深刻化しています。蹶起の二年前、「民族的暗闇を打開し、開顕しうるものは、青年的な情熱以外にはない」との確信に基づき三上先生が佐世保の軍港で作ったのが「青年日本の歌」(昭和維新の歌)です。現在の危機を打開するために、今ほど青年的情熱が求められる時代はないと、私たちは信じております。
維新の精神の発揚を目指し、次の通り五・一五事件九十周年・第五十回大夢祭を開催いたします。「大夢」とは三上先生の号です。
本年は、五・一五事件九十周年記念シンポジウムとともに、昭和維新顕彰基金・『維新と興亜』共催の「日本再建」懸賞論文表彰式を開催いたします。どうか、一人でも多くの方にご参列いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

再拝

日 時 令和4年5月15日(日)  受付 午前11時(岐阜護国神社)
第一部 大夢祭 11時30分 場所 岐阜護国神社(岐阜市御手洗393)
第二部 記念シンポジウム「五・一五事件九十年を迎えて」 13時~15時
場所 ホテルグランヴェール岐山(岐阜市柳ケ瀬通6丁目14番地 電話058-263-7111)
基調講演 小山俊樹(帝京大学教授)
パネリスト 折本龍則(千葉県浦安市議会議員)
金子宗德(里見日本文化学研究所所長)
クリストファー・スピルマン(元帝京大学教授)
杉本延博(奈良県御所市議会議員)
蜷川正大(二十一世紀書院代表)
司  会  中川正秀(大夢舘特別執行役、愚山)

「日本再建」懸賞論文表彰式

第三部 懇親会 15時~17時

会  費 12,000円(会員は10,000円、学生は6,000円)
*誠にお手数ですが、出欠のご都合を4月末日までに郵送、FAX、電話、メールのいずれかで、いただければ幸いです。
住 所 500-8864 岐阜市真砂町1丁目20-1
電 話 058-252-0110
FAX 058-252-0119
メール taimkan1968@yahoo.co.jp

昭和維新顕彰財団 代表理事 坪内隆彦(愚斎)
大 夢 舘 舘主 鈴木田遵澄(愚道)

一般財団法人昭和維新顕彰財団

代表理事 坪内隆彦

 明治維新によって鎌倉幕府以来の武家政治に終止符が打たれ、わが国は本来の姿を取り戻したかに見えました。しかし維新後、薩長藩閥によって政治は壟断されていきました。昭和維新の理論的指導者の一人、権藤成卿は「蘇我氏にあれ、藤原氏にあれ、源氏にあれ、足利氏にあれ、徳川氏にあれ、将た彼の薩長藩閥であれ、皆な天下を以て己れの国家としたものではあるまいか」と批判しました。維新の精神は貫徹されなかったのです。また、厳しい国際情勢の中で、明治政府は独立を維持するために文明開化、富国強兵を推進しましたが、それによって国風が損なわれる結果を招いたことも否定できません。
だからこそ、「明治維新の告り直し」「第二の維新」が求められるようになったのです。すでに大正時代には貧富の格差が拡大していましたが、昭和の初期には世界大恐慌も重なり、社会の閉塞感が極まり、昭和維新運動が台頭しました。五・一五事件で蹶起した三上卓先生が作った「青年日本の歌」(昭和維新の歌)には、困窮する民の生活を顧みない特権階級に対する義憤が表現されています。
ところが、戦後の歴史観において、五・一五事件をはじめとする昭和維新運動の正しい姿が描かれていません。昭和維新運動に挺身した先人たちの精神と行動の軌跡を検証するためには、昭和維新運動の真実を伝える史料の収集、分析を進めなければなりません。そうした思いから、私たちは昭和維新顕彰財団を設立いたしました。財団は「青年日本の歌」史料館を岐阜護国神社に設立することを当面の任務としております。
どうか、私たち財団の活動にご理解をいただき、ご協力を賜れれば幸いです。